Diary


02年11月26日 俺の窓

 足のピリピリ感解消できねぇかなぁ…

 骨盤のところが歪んでるのが原因でビリッ、と来るんです。

 これがまた厄介で、立ってたり座ってるとなるんですよ。

 歩いてると大丈夫なんです。

 う〜ん、難儀だ…






 やーさんが、クライオスタットやりましたよ。

 まぁ意味分からないでしょうが、準備が面倒で、液体窒素使って、

 それでいて、やーさんが過去何度も失敗している

 トラウマ的実験です。

 んで、4‐DAPPE
(通称:だっぺ)のクライオは、7回目くらいでやっと成功。

 今回は4‐APPE
(通称:あっぺ)のクライオに挑戦したんですが、失敗しました。

 って、失敗の理由を探さなきゃいけないんで笑い事じゃないです。

 ちなみに俺のは
通称:『おでっぷ』です。

 ODEPじゃなくて、ODEBだったら、
『おでぶ』

 
すごくネタとして良かったんですが、ダメでした。



 そのあと、処分しなきゃならない液体窒素でいろいろと実験…

 というか好奇心の欲求を晴らしたんですが…

 (※扱いをわきまえた上での行為ですので安全です。)

 
液体窒素で凍らせた雑巾で殴り殺されたらヤダよね。

 
死因は雑巾による殴打ですよ!?

 死ぬのはイヤだけど、
さらに死因がイヤすぎ。


 そんな想像をしつつ、コヨリを作ってみました。

 ティッシュをクリクリクリ…とねじり、水で湿らせた後に

 液体窒素でカチカチに凍らせる。

 ドス! と指を突いてみたところ、
刺さりませんでした。

 とりあえず、
はらいせにやーさんの背中を突付いてやりました。


 続いて、実験に用いた溶液…

 ただ捨てるのは勿体無いので、凍らせて見ることにした。

 普通、凍ってる液体といえば水くらいじゃないですか?

 ジュースやアイスなんかも凍ってる状態を見たことがあったりしますが…

 有機溶媒が凍るとどうなるのだろうか、見てみたくなった。


 
シクロヘキサン〜〜〜!!! (おでっぷ入り)

 ティッシュなんかと違ってビンには大分熱があると思われるので、

 クランプで試料ビンの頭をしっかり掴んで突っ込んだ。

 案の定、パチパチとはねて来たので素手でやってたら危なかったね。

 1分ほど浸しておいて、上げてみる…

 それはそれは興味深い光景でした。

 やーさんもTも興味津々。


 シクロヘキサンの液があったところは白濁した固体…

 そしてその上には白いもやがかかっていた。

 そう、有機溶媒ってやつは揮発性(熱を加えずとも飛ぶ、みたいな感じ)が高いんですが、

 その揮発してる粒子が、冷やされて大きな粒になって目に見えるようになったんですね…

 水を沸かしたヤカンから湯気が出てますね、あれと同じ原理。

 さらに、薬さじでシクロヘキサンの固体をつついてみると、また面白いことが分かった。


 
シクロヘキサンの固体はグニャグニャしている!!

 アイスと氷の中間… というか、雪をぎゅ〜っと固めたような感触というか。

 
ボンクラーズ、シクロヘキサンに目を輝かせる。

 
…この興味を研究に傾けろって感じですが。



 5時半… 前回、5時ころに脱出したときは、運悪く先生と遭遇しました。

 ていうか、
脱走すると8割方くらい先生に見つかるステキなボンクラーズ。

 今回はもたもたせず、しかしゆるりと歩いて脱出。


 
案の定見つかりました。


 やーさんとTは気づきませんでしたが、俺は気づいて頭下げました。

 手を振って応えたのでやっぱりそうだ。



 その後、迷惑な勧誘電話の話題で盛り上がるやーさんカー。

 やーさんが勧誘電話をいつまでも切れずにいるので、Tとともにヤキモキしてまして…

 その間、二人で
「アセトン大好きなんですよ〜」とか「クライオ・ラブ!!」とか

 
わけの分からんこと連呼してやーさんの電話邪魔してましたが

 やーさん、笑いながらも相手してるんだもの。さっさと切ろうよ。

 …そこから話が始まったわけです。

 いろいろ手口ありますよねぇ…


 俺「『
崇君は○×に興味ありますかぁ?』とか親しそうにかけて来やがるよな。」

 やーさん「あ〜、あるある! 
俺楽しくなってきて2時間しゃべっちった。
       それで
結局断ったら相手キレた。
       フツーこんだけ喋ったらやってくれるんだけどな、って。」

 俺「弟はなんか、便箋に入った手紙とか届くからね。」

 T「俺も手紙とかドアにはさんであったりしてな。
   それ、なんかどこどこに来てくださいとか書いてあるやろ。
   んで、丸字なのな。」

 俺「そ〜そ〜!親しげ過ぎだよヤツラ。(;´▽`;)ぶはははは」


 まぁ、色々とやってきますよ。

 しかし、以前ウチに高校1年の頃の住所録を使って勧誘電話かけて来たやつがいましてね…

 それが面白かった。

 出席番号1番のやつを偽ってかけてきて、親が撃退したんだけど…

 2番のやつを偽ってたら、
カナ〜リ面白かったんだけどね。

 ウチの親、
2番のヤツ大好きだから。

 ウチにも何回も来てるから。

 
「あ〜ら○君、ゲンキィ? 声変わったわねッ♪」

 とかやってやるのに、と仰ってました。



 んで、送っていただく駅についた頃…

 やーさん「あ〜、なんか窓曇ってきたな。」

 
T「ていうか(俺)のまわりだけじゃねぇ?」

 
やーさん「ホントだぁ!!(´▽`)」


 
爆笑するな!!

 定説だろ? デブの周りが窓が曇るって。


 
T「これ日記に載るだろ!」


 
分かったよ、載せたよ。(T□T)



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